当ソフトウェアは、予め登録しておいた馬について、今週の出走確定、先週の競走結果の一覧を作成し、
画面および、ファイル(HTML、テキスト)に出力します。
※作成したファイルはJRAVAN利用規約の範囲内でご利用ください。
フリーソフトです。
WINDOWS 10、7、VISTA 32bit/64bitで動作確認済み
Jv_Link 4.9.0以降
JV_LINKを先にインストールしてください。
次にsetup_kakutei2_X.X.exeを実行してください。
(X.Xはバージョン名)
・「WindowsによってPCが保護されました」が表示される場合
⇒当アプリケーションはデジタル署名を行っていないため警告が表示されます。詳細情報から実行ボタンを押してください。
スタートメニューの『kakutei2』から『アンインストール』を実行してください。
アプリケーションの情報は、[マイドキュメントフォルダ]/kakuteikun2フォルダに保存していますので、不要であれば削除してください。
スタートメニューの『kakutei2』から『出走確定君2号』を選択してください。
アプリが起動し、利用規約に同意するとメイン画面が表示されます。
まず、左下の『登録馬編集ボタン』を押下し、編集画面から出走確定を出力する対象の馬を登録します。
登録完了後、『出走確定、出走結果作成ボタン』を押下すると、出走確定・競走結果を作成し、画面に表示します。
各機能の詳しい使用方法は以降で説明します。
出走確定・競走結果を出力する対象の馬を管理する画面です。
画面を開くと、現在登録中の馬の一覧が表示されます。
初期状態は、登録例として数件登録されています。ご利用の際に削除してください。
削除するには、一覧の各行左のチェックボックスにチェックを入れて、削除実行ボタンを押してください。
登録を行う際は、『登録情報追加ボタン』を押してください。登録画面が表示されます。
登録画面では、登録者(POG、一口オーナー等の名前)、馬名(または父名・母名・騎手名・調教師名・馬主名・牧場名)、
生年を入力し、『登録ボタン』を押すことで登録馬情報に追加できます。
登録内容を変更したい場合は、一旦削除してから再度登録してください。
登録馬情報はテキストデータで保管しており、エディタで直接編集することもできます。
大量データの登録等にご利用ください。
『直接編集ボタン』を押下し、ファイルを開くアプリを選択してください。
ファイルはタブ区切りのテキスト形式です。
(データ部分をExcelで編集してコピペすると便利です。)
ファイル編集後は『再読み込みボタン』を押すことで編集内容をアプリに反映します。
TARGET frontier JVの蓄積データより情報を取得し、登録馬情報を更新する機能です。
・データ補完処理・・・母名で登録した馬、年齢を登録していない馬について、TargetJVから情報を取得して更新します。
※データ補完処理を行わなくても、出走確定時にはJRAVANの馬マスタデータより自動更新されます。
・抹消馬処理・・・TargetJVからJRAから登録抹消された馬の情報を取得して登録馬情報から削除します。
抹消馬処理を行う対象の馬の生年を指定できます。
・POGLIST取込、出力・・・TARGET frontier JVのPOGLISTファイルの情報から当アプリの登録馬情報へ取り込み、
または登録馬情報からPOGLISTファイルに出力する機能です。
POGLISTファイルの詳細は、TARGET frontier JVのヘルプを参照してください。
・チェック項目取込・・・TARGET frontier JVのチェック馬、種牡馬、馬主、生産者の情報を
当アプリの登録馬情報へ取り込む機能です。
登録馬編集で登録した馬について、今週の出走予定、先週の競走結果を取得して出力します。
作成が完了すると、出走確定・競走結果画面が開くので内容を確認してください。
画面左下のProfileを選択することで出走確定・競走結果情報が切り替わります。
ファイルは以下のフォルダに出力されます。
Profile1・・・[マイドキュメントフォルダ]/kakuteikun2/output
Profile2・・・[マイドキュメントフォルダ]/kakuteikun2/output2
Profile3・・・[マイドキュメントフォルダ]/kakuteikun2/output3
画面下部の各ボタンから、ファイルを開いて内容を確認してください。
出走確定・競走結果作成と同時に登録馬一覧HTMLファイルを出力します。(list1.htm、list2.htm)
不要な場合は設定画面でチェックをOFFにしてください。
またテンプレート下部の登録馬一覧へのリンクを削除してください。
アプリケーションの動作に関する各種設定を変更できます。
WINDOWSのタスクスケジューラに、HTML、テキストファイル自動作成を登録します。
タスクスケジューラに登録することで、ファイル作成〜FTP転送までを自動で行うことが可能です。
当機能以外でタスクスケジューラに登録している場合は一旦削除してから実行してください。
タスクスケジューラ上のタスク名は『出走確定君2号_競走結果ファイル出力』
『出走確定君2号_出走確定ファイル出力』となります。
当機能で登録に失敗する場合は、タスクスケジューラから手動で登録してください。
手動で登録する際は、プログラム名に、[インストールパス]kakutei2.exe、引数に『-a』を設定すると
出走確定・競走結果が自動実行されます。
また、FTP連携機能が有効になっている場合は、FTP連携も同時に行います。
自動実行機能でFTP連携も行う場合は、設定画面でユーザ名、パスワードを保存しておいてください。
作成するファイルはカスタマイズすることが可能です。
設定画面で出力する項目(レースNO、発走時刻、レース名、馬名、父・母、斤量、騎手、調教師、馬主、牧場、登録者)
を選択することができます。
HTMLファイルは、テンプレートHTMLとCSSを編集することで外見を変更できます。
テンプレートHTMLとCSSは以下のフォルダにあるものを編集してください。
[マイドキュメントフォルダ]/kakuteikun2/template
テンプレートファイルはProfileごとに存在します。
Profile1・・・kakutei.htm、kakutei.css、list1.htm、list2.htm
Profile2・・・kakutei_2.htm、kakutei_2.css、list1_2.htm、list2_2.htm
Profile3・・・kakutei_3.htm、kakutei_3.css、list1_3.htm、list2_3.htm
編集箇所の詳細は、テンプレートHTMLとCSS、出力されたファイルを参照してください。
設定画面で『FTP自動転送を行う。』にチェックを入れると、
出走確定・競走結果作成時に自動でファイルをFTPでサーバにアップロードします。
当機能利用時は、ホスト名、格納場所、PASV有無も入力しておいてください。
また、アップロード先のディレクトリは、あらかじめ書き込み可能な状態で作成しておいてください。
テキストファイルは設定画面から出力場所の変更が可能です。
GoogleDrive等、ファイルを外部共有可能なストレージサービスを利用している場合に、
出力先を外部共有中ファイルにしておけば、ファイル作成時にストレージサーバに自動同期され、
出走馬を周知することができます。
・2014/08/16 ver1.0 正式版完成
・2014/09/14 ver1.1 JRA-VAN登録に伴う細部修正
・2014/10/05 ver1.11 軽微な不具合修正
・2014/11/14 ver1.2 直接編集時のエディタを設定可能に。テンプレート修正。その他細部修正
・2015/11/30 ver1.3 父、母、騎手、調教師、馬主、牧場単位での登録を可能に。
HTMLファイルに勝負服、父母、調教師、馬主、牧場の出力を可能に。
出走確定・競走結果ファイルを3種類まで作成可能に。
自動実行設定機能追加
・2015/12/20 ver1.4 TARGETチェック馬の取り込み機能追加、自動実行時のプロセス優先度低下設定。
その他細部修正
・2016/04/30 ver1.5 出走確定情報に当日の着順速報を反映
・2016/08/13 ver1.51 軽微な不具合修正
・2016/12/25 ver1.52 海外・地方の一部レースでレース名が表示されない不具合修正、処理効率改善
・2017/04/01 ver1.6 特別登録情報に対応、細部修正
・2017/05/27 ver1.61 軽微な不具合修正
・2019/07/15 ver1.62 新しいクラス表記に対応
・2020/03/20 ver1.63 FTP失敗時のリトライ回数指定(設定で有効にできます)、細部修正
・2020/06/13 ver1.64 一部の勝負服画像がFTP失敗する不具合修正
・2021/01/24 ver1.65 抹消馬処理で対象外年齢の馬も削除される不具合修正
・2022/10/31 ver1.66 FTP接続の安定化、細部修正
・2023/03/31 ver1.67 リンク先にnetkeibaを選択可能に。細部修正
・2023/08/01 ver2.00 JV-Data新仕様(2023/08〜)に対応
・当アプリケーションはフリーソフトですが、著作権は製作者であるukki-softに帰属します。
・当アプリケーションをリバースエンジニアリング、逆コンパイル、または逆アセンブルすることはできません。
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